完全消去の手法

もう使用しないパソコン

パソコンからハードディスクを取り出し、さらにハードディスクも分解し、磁性体をカナヅチで炊いて壊します。
破壊状況はデジカメで撮影後、書類として提出します。破壊後は、産業廃棄物として、実費にて処理いたします。

再利用(譲渡、リースアップ)

○譲 渡
 譲渡するパソコンは、ハードディスクを壊してしまうことがベストです。
 新しいハードディスクを組み込み、リカバリーする事が望ましいです。ご要望がございましたら、実費にてハードディスクの載せ替え作業、動作確認のためのリカバリ−を行います。(OSの再利用については、使用許諾条件に抵触する恐れが有り、注意が必要です)

○リースアップ・譲渡(ハードディスクも再利用)
 パソコンを構成するパーツをそのまま返却しなくていけない場合は、下記の方法で完全初期化致します。

◆Windows系パソコン

  1. アメリカ国防省標準" 国民の産業保全プログラ ム"DOD 5520.22-Mに準拠した消去を行います。
  2. NSA(アメリカ国家安全保障局)の勧告に準拠した消去にも対応しております。
  3. NATOの方式にも対応しております。
  4. Gutman(第6回NSENIX Security Sinposiumで発表されたグッドマン博士の論文)方式にも対応。
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社団法人 電子技術産業協会推奨機能である、消去ログを取ります。

◆マッキントッシュ
MacOS 8.X 9.X ]系とも物理フォーマット、0書き込みを3回行います。

壊れたパソコン

 電源を入れても起動しなくなったパソコンでも、ハードディスクの内容はそのまま残っています。復旧する必要がある場合は上記の方法で完全消去後リカバリーを行います。
 もう、動かないからと思ってそのまま廃棄すると、ハードディスクの内容を解読され悪用される恐れが有ります。この場合は、ハードディスクを破壊してしまうのが一番有効な方法です。